噂のDAZN
あまり信頼性が求められないニコニコ生放送レベルの配信サービスならこれで十分だったろう
しかし、百年構想を掲げ、サッカーを日本のインフラにしようとしている団体の配信サービスで、この「いつ突然落ちるか分からないからそれを前提に使ってね」というスタンスのクラウドサービスの組み合わせを選んだのはあまりにもお粗末。
試合開催日は99.9999%の稼働率が求められるのに、それをDAZNは無視していた。
数千万人のキャパにも耐えられるノウハウを持ってるNTTと組んでるから大丈夫かと思ってたが、どうもNTTは販売代理店とwifi整備しかやってない模様。
DAZNに、NTTのインフラノウハウが全く生かされなかったのが残念だ。年内に放映権契約は無かったことになり、Jリーグはまた放映権を安く売る羽目になるだろう。放映権料消滅による配分金減により年末には高額選手を一斉解雇するチームや、債務超過に陥るチーム、解散に追い込まれるチームも続出するだろうが、これはリスクとして受け入れるしかないだろう。