2017-02-01

合理性について

道理にかなった性質論理法則にかなった性質

2 むだなく能率的に行われるような物事性質。「合理性に欠ける役割分担」

goo辞書より

このgoo辞書合理性についてそれが能率を求めるものか、人に道理を求めるものか使い分けていない。

合理性を理性と能率性という全く別物の言葉を一つに含めてしまったのは

合理性という言葉の最大のミスだと思う。

以下の文章でそれを明らかにしたい。

私たちは何が道理にかなっているか決めることは相対的であることを知っている。

その相対性人間社会では極力減らすべきものである

何が正しいかを人に語る際に一々人と対話し正しさについて合意を取ることはコストになる。

そして、コストを少なくするのは合理的である

(ここで合理的といってのは、本当に混同して使った、コスト使用を能率的にすること、コストを少なくすることを論理的

その結果以下の文が生まれしまった。)

相対性コストという点で無くすべきものです。

なぜこんな極端で文に?

コストの面で相対性は少なくするべきですというマシな文章にできたはず。

コストを少なくするのが合理的であるという文がそうさせた。

ここで合理的だといったのは、論理法則にかなった、などの意味で使ったと脳が勘違いしている。

合理性は、コストをまるで使わない、相対性を無くすことを選んだ。

まり合理性には理性による間違いを正すという極端さと、ただ能率をよくすることを一つにして使っているため

あらゆる能率性・効率性を求める用途において極端になってしまう要因の一つになっている。

能率を求める事は必ずしも理性的ではない、惰性で能率性を求めているときに理性は働いていない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん