2016-10-14

これから若者に誰が社会常識を教えるの?

ユニクロCM菓子折り買ってこいと言われた後輩が駄菓子を買ってきた描写があるけど、あれは大げさでもなんでもなくて現実にもよくあることだと思う。

職場結婚をした同僚が上司に報告をしないで仲の良い同僚にだけ世間話程度に話してそれが噂としてようやく上司の耳に入るというようなことがあった。

理由は「別に結婚して社内の規定が変わるわけじゃないので報告する意味がない。プライベートなことはいちいち報告する必要はない」という。

他にも仕事で便宜をはかってもらった取引先に御礼の電話しろと言ってもキョトンとしてどうしてそれをしなければいいかからない人がいた。

理由は「直接的な親切をされたわけじゃないのにどうして御礼を言わないといけないかからないし、そもそも御礼だけを要件にした電話のかけかたがわからない」という。

私自身は超ド田舎のムラ地域出身だったので、子供の時からそうした不文律としてあった世間常識は少しはわきまえているつもりだ。

でも「そのくらい言わなくてもわかるだろ」的常識を知らない人がもう30代、下手したら40代にも見られていることを考えるとこの先それを子供や孫に伝えることができなくなっていくんだろうと思う。

マジで不安なんだけど、こういう社会常識って今後誰が若い人に教えるの?

  • 廃れるってことは今の時代にはいらんってことやろ それを失礼と感じる相手さえ不文律を知らないから失礼とは思わなくなる

  • 挙げられてる例には極端なものもあるけれど、「それが常識だからやる/従う」ってのがこの先どんどん通用しなくなっていくのだろうと思う。 問題は、その行為に合理性があるかない...

  • 常識を不変だと思ってるあたりがいかにも田舎者って感じ

  • 社会常識そのものが変わる可能性は考えないの?

  • 結婚の報告は、会社の総務だけで良いでしょう。配偶者の有無で税金の控除が変わる手続き等の必要性がありますからね。 問題があるとすれば、 部下に結婚の報告をしてもらえないほど...

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