『シン・ゴジラ』と「私たちは『買われた』展」は表裏一体の関係にあると思う。前者は『大人』から女性を取り除き、
前者と後者の違いは前者がポジティヴな話題であり後者がネガティヴな話題であるという点でしょう。
つまり、映画の成功のようなポジティヴな話題においては女性を『大人』から排除し、
買春のようなネガティヴな話題においては女性も『大人』の範疇に入れて無理矢理共同責任を負わせようとする。
前者を責めるフェミニストの人々が何故か後者は賞賛しているようなのが本当に不思議です。
『子供を「買った」大人』という文面で、勝手に女性までも入れられている事には気付かないのか。
それとも彼女達もまた無自覚に『大人』という言葉の中から女性を取り除いているのでしょうか。