ネット界隈の恋愛に関する記事と周りの様子を見るに、若い女子の中での恋愛にタイプがあるなと思った。
ここではそのタイプを労働形態になぞらえて、正規恋愛と非正規恋愛と名付けたい。
ここでいう正規恋愛とは男の人に本命の彼女として扱われていることである。
お互いの魅力が釣り合っていて、対等であり、将来を考えられる関係である。
一方の非正規恋愛は、男の人に2番目以降の彼女として扱われていたり、
【女にとっていい男が少ないから】
能町みね子さん著「くすぶれ!!モテない系」の「モテピラミッド」がそれをよく示している。
http://blissfulness.hatenablog.com/entry/2015/06/18/
モテる男がモテる女より少ないことで、一部のモテ男に女が集中する。
それによりモテ男は複数の女と関係を結ぶことができるようになる。
その中でもいい女は本命の彼女に選ばれるが、そうでない人は非正規恋愛に陥る。
彼女らはモテ男らの都合のいい存在として、恋愛をさせてもらっている立場だ。
また一度、非正規な関係になると、なかなか正規の関係に「昇格」できないところも似ている。
【でも男よりはマシ】
彼女らは自分のランクよりもいい男と恋愛したいが為に非正規恋愛に陥る。
でも彼女らは(たとえ非正規の立場でも)恋愛・セックスができるだけマシである。
モテない男(僕もそう)は非正規の立場でさえ恋愛・セックスできない。
女にとって男は一人で十分だからだ。