中学時代に彼女はいませんでしたが、仲の良い女友達はたくさんいましたし、
相手の家に遊びに行くこともありました。
そもそも当時は女性と交際するということが念頭にすらありませんでした。
努力を怠るというより、その方向性があることを完全に失念していました。
(学生時代以降、あまり女っ気のない環境で過ごしてきたことも関係あるかもしれませんが)
この感覚は20代後半頃まで続き、周囲が次々と結婚し始めるに至って、
ようやく自分事として捉えるに至り、去年の春、その方向に進み出すことになりました。
性行為や女性と一緒にいることに充実感が決定的にない、という点なのです。
1年以上経過してもなお、性愛に対して肯定的に捉えることができません。
なるほど、一緒にいても楽しくないのね。 それは君の中にリビドー的なものが欠けているのかもしれないし、好きな女の存在よりも結婚したいということが前提なら、いっそ割り切って...