たとえばオリンピック。
ドーピングは、単に「ズル」だからやっちゃダメなのではない。一つには、やる人の体に(将来的に)悪い影響があり、これを認めると「未来の自分から体力を借りてくる競争」になっちゃうから。そういうことを許したら「健全な競争」じゃなくなる。また、ドーピングばっかりやってると、本来の体を鍛える競争でなくて「ばれないようなドーピング開発競争」とかそういう競争になっちゃう。結局、競争に意味がなくなり競争自体がつぶれてしまう。だからやっちゃだめ。OK?
さて「値引き」というのもそれと同じで、卸が利益を得られないような極端な値引きをしたらどうなるか? 当然、そこまで値引きできない小さい会社は値引き競争から撤退することになる。会社もつぶれてしまうかもしれない。そうして、利益を得られない値引きをする会社は市場を独占し、最終的に利益を独占することで、最初の値引きでの損を回収することができる。これ、「つぶれる小さい会社」にとっても「最終的には値上げされるあなた」にとってもよくないね? そもそも健全な競争とは言えないよね。だから、後先考えないで値段を引くことは市場を破壊する行為として、ルールで禁止されてる。みんなの利益にならないからね。
このような、利益がでない不当な値引きを「ダンピング」と言います。高校の公民で習っているはずなので、知識を現実に合わせてアップデートしましょう。
卸業者に安くおろしてもらうように求めることってなんかおかしいか? なんで独占禁止法に引っかかるんだ?
たとえばオリンピック。 ドーピングは、単に「ズル」だからやっちゃダメなのではない。一つには、やる人の体に(将来的に)悪い影響があり、これを認めると「未来の自分から体力を借...
客が店に値引き要求しても許されるので関係ありません。 独占してから値引きに応じないなら値引きに応じる別な会社に流れてそこが潰れるだけですw
そもそもアマゾンで売りたがってるのは小売り側の希望であって独占でもなんでもないんだがな アマゾンが気に入らないならアマゾンで売らなければいいだけだろ というか楽天とやって...
「別な会社」がなくなるまで叩き潰すのを防止するための法律なんやで