2016-06-13

代打ダメゼッタイ

https://www.youtube.com/watch?v=nDqaTXqCN-Q

ソフトウェア開発チームにおいて、コード書けるマネージャーの致命的な欠点。それは、「代打・俺」。

リソース不足、隠れ仕様の出現、アクシデントプロジェクトには様々な火の粉が降りかかる。このままでは手が足りない、回らない、間に合わない。

そんなときマネージャーが選んでしまいがちなのが「代打・俺」。コンテキストはわかってる、エンジニアリングには自信がある、プロジェクトの完遂が俺のミッションだ。主審に「代打・俺」を告げ、腕まくりしながらフィールドに出て行く。非常事態宣言をしながら、内心ちょっと高まっている。

でもこれ、ほんとにあかんやつなんやで。

例えて言うなら、シルバー・チャリオッツが剣を飛ばすようなもの。大いなる犠牲を払う一発勝負。後戻りも失敗も許されなくなる。剣がない、助けてくれ承太郎…って、俺のチームに承太郎はいたか

「代打・俺」を告げる前に、あらゆる対策を講じるのがマネージャー仕事だ。なんなら土下座だって

リスク理解し、すべての手を打ち、外したら死ぬ覚悟を固め、それでも代打に出て行くのか?それならもう、言えるのはこれだけだ。

幸運を。そして、勇気を。

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