2016-06-09

日記

もう良いか、と言いつつ書き続けてても2chみたいに誰も怒らないよね?そういうシステムだよね?ここ?

まあ、そもそもタイトルが同じだけで同じ人間の書いたものだとも限らないしね。良いよね。

最近少し思うのは、ものを書くときって「これ読まれちゃうのかー」と「思いながら」書くのが大事なんであって、実際にあんま読まれて変に即レスとか貰っても逆に上っ面な言葉遣いとかに縛られるようになるだけで、あんまり書き物の醍醐味ってなくなるような気がするのよね。

読み手のことを想像する。むしろ「何も言わない読み手」のことを想像する。そういう状況に置かれているからこその深い推敲言葉選びが読み物としての深みに繋がるのであって、「べらべらしゃべる読み手」が実際にいてしまうと、「通じてるかな?通じてないかな?」なんて想像をする間もなく、「めんどくせーから突っ込まれないこれくらいの言葉遣いにしとくか。どうとでも取れるから言い訳出来るし」なんてのが最優先に頭をもたげて来てしまう。

言ってみれば「伝わるかな?」じゃなくて「伝わるんじゃねえ」になって来ているというわけで、そりゃ中身がなくなってくるのよね。

とは言え勿論誰にも感想を言われないために読まれないように書いていても仕方ない訳で、読み手のことを想像する余地すらなくなってしまう訳で、そこは塩梅が難しいのだけど、要するにブログコメント欄てえものがついてからこっちはそういう世界になっているのよね。そこがすごい困ったことになっている。

ある意味で「みんな自己満足」で書いてるんだけど、「自己満足が一番現実に即してた奴が勝つ」くらいのドライ世界がないと、書き物って面白くならないんだよな。今の状況はウェットすぎる。

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