2016-05-10

大学文学部だった。女子のうちのオタクサブカルっぽい連中の一定数が、とってつけたように社会学的なものに目覚めてファッションのようにそれを用いていたのが、とにかく違和感があった。はっきり言うと嫌いだった。

女子のある層が中高生の時に椎名林檎的なものに目覚めるのと同じ様に、なぜか社会学に目覚めた。性的マイノリティ話題ジェンダーの話。

これらは大切な要素なんだが、ファッションでやっていた。血肉としてやっていなかった。だって卒業就職ころまでにはそんな話誰もしなくなってエントリーシート面接内定交流会の話。就職してから会社カフェビジネス本の話。

当たり前といえば当たり前なんだが、誰ももう社会学を顧みなくなってしまった。大二病

私はこの態度が個人的違和感があって大学院にまで行ってしまった。今は学校で地歴公民先生をしている。

学問ファッションにすることは、学問的態度からもっとも遠い。

ファッションから入ったとしても興味を持って調べて考えて行けばよかったのだろうけど。

サブカル連中は今でも椎名林檎を聴いているんだろうか。

  • 同じく文学部だったが、椎名林檎聞いてる層ってメインストリームで、サブカルはそれぞれのジャンルでもっとコアな子たちばっかりだったぞ。どこの田舎の話なんだ。 ちなみに彼女...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん