2016-04-17

現時点での川内原発リスクって

「今後被災範囲が拡大していく可能性のある一連の大規模地震に際して、核燃料の冷却状態安定的に維持し続けられるかどうか」が本質なんじゃないの?その視点で言えば稼働続行の是非も「核燃料の冷却状態の維持に資するのか、それとも逆に害するのか」を軸に論ずるべきで、「こんな事態に稼働を続けるなんて非常識!」みたいな漠然とした感情論ダメだろ。仮に発電を止めたとして、それにより冷却状態維持に変わりないか、あるいはより困難になるようなら、発電を止めることがリスク軽減には繋がってないということになる。

つーか発電を止めたところで、核燃料がそこにあり続けるなら大してリスクは下がらんのじゃないの?そこは「稼働を止めろ」だけでなく「稼働を止めて、核燃料を安全場所へ運び出せ」まで言わないと。まあ安全場所とやらがあるんなら、だが。そういう意味では、核燃料というhot potatoを抱え込むことに無自覚なまま原子力政策を進めてきた日本の愚かさが露呈しているとも言える。

何にせよ、川内原発の稼働続行を批判するなら、電力会社の主張する安全基準現在の状況と照らし合わせたうえ彼らのリスク評価疑義を呈する、というような専門性の高い議論でなければ意味はない。素人外野はただ、現場職員応援し、最悪の事態が起きないよう祈ることしかできないんじゃなかろうか。

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