2016-03-12

http://anond.hatelabo.jp/20160312103741

増田恒例マジレスタイム


教育社会学者によると、現在中高生程度の子を持つ(最終学歴高卒な)親世代の人たちは、その程度の学歴でも人並みの生活レベルを十分に維持できた、という自負が強い。

それは80~90年代前半までバブル景気の勢いがあったための共時的・過渡的現象に過ぎなかったのだが、こうした親世代教育(=学歴)を子ども投資する価値がある対象として見ていない。

もっとも、そうした世代の更に親世代では、低学歴層であっても強い学歴重視の志向存在していたらしい。いわば、その反動ますます現代の親世代学歴価値を低く見積もりがちなのだという。

そうした親たちは子が大学進学するよりも、スポーツ芸能で身を立てることを良しとする傾向があり、近年の若手スポーツ選手活躍(例えばフィギュアスケートテニスなど)は、そうした層の期待が反映したものと考え得られるんだそうだ。

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