私はこの作者の小説は読んだことはないので、「目くそ鼻くそを笑う」と言う状況なのか分からない。だけど、何となくアニメについてボヤきたくなる気持ちも分かる。ただ、「向上心」っていう表現は適切じゃなかったんじゃないかなと思う。
この作者の行っているのはテンプレ過ぎる展開がマンネリ過ぎるってことなんだろうな。ある程度、美少女がキャッキャしてバカで脳内ハッピーで直球な願望や欲望を満たすアニメもいいと思う。だけどそれだけじゃ食傷気味だよねってはなし。まあ、「美少女を大量摂取して、消化不良になるようなら、アンタはオッサンになったんだよ」と言われればそれまでだけどね。
SFやその他小説を読んでいると、物語という形を借りて社会のあり方であったり、人間ってモノであったりに鋭く切り込んで、それで居て凄くおもしろい作品が稀にあると思うんだよね。そういうアニメが見たい。アニメは実写に比べて表現が自由なんだろうし、ぜひ面白い「物語」を見せてほしい。最近だと「新世界より」とか「下セカ」とか社会と言う恐怖の鱗片を描いていたよね。
アニメは表現技法として実写より自由な面もあるけれど 結局ビジネスから解放されるわけじゃないんだよな…
それはつまり、、、 「亜人」に美少女を出させればOK ということなのかい?