2015-12-17

料理が嫌いだ

貧困栄養自炊、みたいな話題を見ていて、貧困層ではないのだけれど、料理嫌いな自分は考えてしまった。

今のところそんなに偏った食生活はしていないし、健康にも問題はない。

料理もやろうと思えばできる。味もそんなに悪くないと思う。栄養バランスも考えてる。でも嫌いだ。料理しなきゃならないと思うだけで憂鬱になって気分が沈む。

自分ひとりのメニューを考えるだけでも時間がかかる。ようやく決めて、作っている間もイライラする。

食べている間は少しホッとして、それから洗い物を眺めてはまた嫌な気分になり、無心で洗う。

ひとりで昼食を作って食べるとき、その時間だけ冷暖房をつけるのが勿体無いので、夏は暑いし冬は寒い

なので、夏は火を使いたくないし、冬はあまり洗い物を増やしたくない。コンビニに行きたくなる。外食で済ませたくなる。

料理したくない。イライラする。吐き気がする。料理が嫌いだ。

なんでこんなに嫌いなんだろう。考えたけれど、たぶん家族の影響だ。

自分にできることは当然のように他人にもできると思っている母。

ひとの作った料理に「まずい」としか言わない父。

精神的に不安定で、こっちが自分が食うためだけの料理をしている最中にも何かと役に立たないアドバイスに口うるさい上に、キッチンの使い方を見張ってくる妹。

料理をするということに、楽しい記憶があまりない。

いつも家族の顔色をうかがってたばかりだ。その気持ちが脳に染み付いてしまい、なかなか離れない。

料理楽しいとか、ストレス解消になるとか言ってる人は宇宙人みたいだ。うらやましい。

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