そんな状況では、この場での主人公は誰か?というようなアホな悩みでクヨクヨしていられなくなる。
些細な単語だけにビビッとに反応して、傷ついてもいられなくなる。
もっと根元的な生きる力、生きるか死ぬかのギリギリの選択が迫られるようになる。その時、これまでの生き様が試される。
まるで天国と地獄の前にある門の前にたって、
最後の審判を受けるかのようだ。
脱落という言葉は生易しいかもしれない。
これまでは一部の人間だけが、同じ日本に住んでいて戦場を生きてきた。世界をありのままに見て、世界の歪みを感じてきた。
その痛みが、日本全体に平均的に配られるようになる。
悠長なことはいっていられなくなる。
変革って何の変革? 戦場ってどういう意味での戦場? 何かデカいことでも起きる確信があるの? なんか不安になるから具体的に分かりやすく描いてほしい。