自分の歯で噛みついて食べられる対象のみ、それを食べる行為が自然だと思われ、それ以外の対象は食べてはいけない気がする。
人間の場合、小さい魚であれば普通にそのまま噛みついて食べられる。
カエルなんかもまだまだイケる。
虫もまぁ、嫌だけどその気になれば食べられる。
ヘビなんかもイケそうな気はする。
でも鳥とか牛とか豚とかは辛い。そのまま噛みついて食べられる気がしない。
哺乳類の中でもネズミ程度のサイズであれば噛みついて食べられそうな気はする。
自然界の動物はもともとそういうルールで生きている。彼らは道具を持たないので歯で噛みちぎれるものしか食べられない。
自然は良いもの、文明は悪いもの、と言うつもりは無いのだけど、なんとなくの感覚として、
自分の歯で噛みついて食べられる対象以外を食すことは不自然で何か悪いことをしている気がする。
なんか、そういう基準。
この基準で言うと、ライオンがライオンを食べることはもともと物理的に可能なので、悪くない気がする。
牛が牛を食べることはなんか物理的に不可能っぽいので、悪いことな気がする。
あくまでも俺俺理論だから因果は無いんだけど、ひとつの解釈として、肉骨粉が狂牛病を引き起こしたことはこの基準に反したからだと思っている。
ところで人間が人間を食べられるかというと、顎の力がけっこう必要だけど、なんか首筋あたりは噛みついたら食べられそうな気がする。
あるいは哲学的な話をしているのかも知れないけど 少なくとも、狂牛病は「共食い禁止の摂理に反した結果発生する「異常プリオン」という、ある種の毒」という説が有力
すまん、哲学の話なんだ。あるいは摂理の話なんだ。だから微妙に交差するところもある。
毒蛇や毒魚食ってすぐ死にそうだよなお前