今朝はてな開いたらメモを取れというのは教える側が無能な証拠みたいな記事が上がっていたが、それは当然のことだ。
そんなこともわからずブコメが盛り上がっている状況に鳥肌を禁じ得なかったのでまとめておいてやる。
例えばジョブス、ビルゲイツ、ホリエモン、何なら本田宗一郎でもいい。
世間に名だたる有能な人間がメモを取れと教えてる姿が想像できるか?
当然答えはノーだ。
なぜなら、有能な人間にとって無能な人間を教える時間は無駄そのものだからだ。
つまり、メモを取らせなくてはならないような人間を教えなくてはいけない人間は、他にやることがない無能な人間だということにほかならない。
有能な部下は、教えられることを待たない。
目の前に問題を見出し自らが進んで取り組み、解決できない部分に関しては進んで助けを求めるのだ。
提示された仕事をこなすことが仕事ではなく、問題を見つけて解決することこそが仕事だと理解しているからだ。
そこで有能な人間は、教えを求めてくる相手がそういう人間ではないと判断できた時点で当然教えること諦めるのだ。
なぜなら、その人間も自らの力で問題を見つけ出し解決することができない人間だからだ。
与えられた範囲の仕事しかできないから、教育係という役割を与えられてしまうのだ。