うちの場合。
だから「お皿の洗い方が悪い」とか「昨日掃除したからいいじゃん」とか、その辺の価値観が根本的に合わない。
それで消耗したくないから即離婚とかくだらないことも言いたくないので、ルールをひとつ決めている。
ズボラな方は「自分は平気だけど、相手は汚くて嫌だろうからキチンとする」ことを心がける。
潔癖な方は「自分は我慢できないけど、相手は少し汚くても平気だからうるさく言わない」ことを心がける。
それで家事も役割分担とか決めないで、「できるほう」がすることにしている。
ゴミ出しやお風呂掃除は誰がやると決めないで、とにかくやろうと思った方がやる。
できれば週末などにやるべきことはタスク化してホワイトボードに書いておいて、終わったら消していく。
予定などもホワイトボードの週間予定表などで共有すれば、仕事でどちらが忙しい時期なのかわかりやすい。
つまりこれで物理的に忙しいことがお互い見えないせいで起こる無駄な諍いがなくなる。
どちらがやっても家のことは家のことに変わりがないので、「どっちが」「誰が」にはこだわらない。
これはお互いの気遣いスキルと信頼関係がそこそこあるから出来ることだと思う。
最後に、お互いのしてくれたことにはひとつひとつ感謝をすることがこのシステムを続ける秘訣だと思っている。
夕飯を作ってくれたとかお風呂掃除をしてくれたとか、そのひとつひとつがサプライズプレゼントだと思うとまた相手のために気持ちよく生活できるようなことをしてあげたくなる。
家事はどっちがどれだけやったという総量より、どれだけやらない相手のために動けるかという度量も互いに試されているね。