2015-08-13

派遣社員を雇うのはやめよう

事務作業の手が足りないからと言って派遣社員安易にとるのはやめたほうがよい。

派遣社員時間単価で働いているので、拘束時間給料になる。

4時間で終えられる仕事があったら、4時間きっちりで終わらせる。

延びてしまって5時間になることはあっても、3時間や2時間と早く仕上げることはまずない。

教えた手順の通り、マニュアル通りに業務をこなして、標準の作業時間仕事を終える。

その点については短期的にはまったく問題はない。

しかし、仕事はこなしていくにつれて学習経験により効率化が図れるもので、

業務プロセス改善管理手法改善でも処理スピードは上がるものだ。

いままで4時間かかっていた仕事が、ちょっとした工夫で2時間で片付くようになる、

データ処理などはちょっとしたツールの開発で作業時間10分の1以下になったり

することもある。

ただ、そうなってしまうと困るのは「決められた仕事」を「決められた時間」で

こなしている派遣社員だ。

彼らは拘束時間給料が決まるし、効率化で人員に余裕ができると契約更新はされない。

効率化で人手不足が解消されるのだから当然と言えば当然のこと。

彼らは新しい手順や業務プロセスができたときは、まずは従う。

しかし、短時間では絶対に終わらせない。なぜか、旧来のプロセスでもう一度行って、

かめるという謎の行動をとる。

また、私語や離席、休憩時間の取り方が増えたりと目に見えて明らかに怠惰になる。

効率がよくなっているにもかかわらずアウトプットは変わらないままというマイナス

結果になる。

そういったモラールの低下は周囲に伝染して、結果として、効率化の甲斐もなく、

人手不足」が解消できなくて、派遣社員必要となる。あとはこの繰り返しだ。

  • でも間違ってたら帰りの駅のホームで突き落とすんでしょ

  • じゃあ自分の会社で経費経理営業増やして期間雇用するこったな そんだけの手間省いてんのにやれなんだかんだと派遣社員のほうにケチつけにかかるとか脳みそお花畑だな

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