事務作業の手が足りないからと言って派遣社員を安易にとるのはやめたほうがよい。
4時間で終えられる仕事があったら、4時間きっちりで終わらせる。
延びてしまって5時間になることはあっても、3時間や2時間と早く仕上げることはまずない。
教えた手順の通り、マニュアル通りに業務をこなして、標準の作業時間で仕事を終える。
その点については短期的にはまったく問題はない。
しかし、仕事はこなしていくにつれて学習や経験により効率化が図れるもので、
業務プロセスの改善や管理手法の改善でも処理スピードは上がるものだ。
いままで4時間かかっていた仕事が、ちょっとした工夫で2時間で片付くようになる、
データ処理などはちょっとしたツールの開発で作業時間が10分の1以下になったり
することもある。
ただ、そうなってしまうと困るのは「決められた仕事」を「決められた時間」で
こなしている派遣社員だ。
彼らは拘束時間で給料が決まるし、効率化で人員に余裕ができると契約更新はされない。
効率化で人手不足が解消されるのだから当然と言えば当然のこと。
しかし、短時間では絶対に終わらせない。なぜか、旧来のプロセスでもう一度行って、
確かめるという謎の行動をとる。
また、私語や離席、休憩時間の取り方が増えたりと目に見えて明らかに怠惰になる。
効率がよくなっているにもかかわらずアウトプットは変わらないままというマイナスの
結果になる。
でも間違ってたら帰りの駅のホームで突き落とすんでしょ
じゃあ自分の会社で経費経理営業増やして期間雇用するこったな そんだけの手間省いてんのにやれなんだかんだと派遣社員のほうにケチつけにかかるとか脳みそお花畑だな