婚外子への相続「差別」って…一体何処が差別なのか分かりません
選挙権が無いとか就職や進学で不利益な扱いを受けたとかなら分かりますが、親の遺産の取り分が少ない事の何処が差別なんでしょうか。遺産なんかなくても生きていくのに何も困りませんよね?差別というならばそもそも相続制度自体が差別では?金持ちの子に産まれるか貧乏人の子に産まれるかは子供の責任ではないのですから。その根本的な差別は放置して、婚外子と婚内子の差についてだけ差別を叫ぶのは意味不明だと思います。
二分の一にしても相当な額になる遺産を貰っておきながら尚差別差別と叫ぶことが、貧乏人に対する差別ではないですか?
ですがこの件に対し、日本の伝統を壊すなどという反論も意味不明です。女性の権利が低い、子供は男に属するものという考えこそが日本古来の悪しき伝統です。産んだ母親が違うのに「同じ父親の子供」扱いする事は女性を産む機械扱いしているも同然の女性蔑視であり、この「差別」の撤廃に反対する事こそがリベラルでフェミニズム的な考えだと思うのですが。