新卒から営業の仕事をしているのだけど、他の職種の人たちがあまりにも価格に無頓着なことに驚く。
仕事で慣れているせいか俺はプライベートでもちょっと高い買い物をするときには価格交渉をするのが当たり前になっているんだけど、それをすると同行している人は大抵嫌そうな顔をする。
まるで「提示されている価格をスマートに払わないのは貧乏人のすることのようであさましい」とでも言いたげな雰囲気だ。
そりゃ量産品とかがフランチャイズの店とかで売られてたりすんのはお店の人の一存でどうこうできる価格じゃないし、それを値切るのはできないことだろう。
そのくらいわかってる。
でも製造の現場とかそれが売りに出されるまでの様子とかを(自分の関わっている狭い業界のことだけとはいえ)知ると値切るということは決して悪いことではなかったりする。
値切りの是非はおいておくとしても、みなあまりにも価格を決めるという行為に無関心すぎると思う。
若者が労働力を搾取されるとか、クリエーターが奴隷扱いされるとかいうニュースで当事者のインタビューとか見てても、自分の仕事の値段についてあまりにも無関心すぎると感じることが多い。
もっと世の中全体が「価格はそれぞれが話し合いで決めるもの」という意識を持たないと、モノもヒトの労働力も言われた値段で売り買いしないといけないものだと思い込んでますます搾取が進むんじゃないかという気がする。
お前みたいなのがいるからサービス業は実入りが悪いんだよ。 黙ってメーカー希望小売価格で買ってればいいんだよ。
わかってねえな。 価格交渉をするってことは、下げられないラインていうのを自分たちで意識するってことだよ。 下げさせない交渉術ってのが営業にも店員にも必要なわけ。 値切り交...
メーカー小売価格以上で売ることは基本ないわけで、意識高い系店員は積極的に単位時間あたりの利益を下げに行くと言うことなのか
経営者も交渉してサービス残業撤廃しようとロビーイングしてるもんなw この調子で最低賃金も撤廃させようぜw