2015-02-15

自殺未遂パニック発作向精神薬

先日、自殺未遂をした。色々と詰めが甘かったので本気ではなかったんだろう。未遂で済んだあとには希死念慮はなぜかほぼ消えていた。

家族にかかりつけの精神科に連れて行かれ、強めに向精神薬を処方されて飲んだ(SSRI)。希死念はもう無いとして入院回避した。

その夜、猛烈にこみ上げる恐怖に目を覚まし、激しい動悸と過呼吸が起きた。

何かに恐怖しているのじゃなく、恐怖そのものけが触れるようなリアルさで表象に湧き出てきた。

小さい頃から時折見る悪夢感覚を100倍に濃縮したものの恐怖が4種類くらい断続的に現れた。

何が起きたのかわからず、このまま発狂して廃人となるのかと思えた。地獄だった。

これまでのどんな苦痛よりも苦痛だった。泣き喚き手足はガクガク震えて嘔吐した。

時間ほど苦しんだあと、次第に落ち着いてきて明け方に眠った。

その翌日は恐怖感は残滓のようなものだけ。手足の震えのせいでまともに歩けず。食欲はあまりなかった。また発作がきそうな感覚は少しあったが起きなかった。

症状をググったらパニック障害の発作が近いようだった。

3日ほどでほぼ回復した。その後数週間経ったが、発作は起きていない。

精神科医には診察に行ったが、その時の対応と、発作は薬が原因だと思い信用を失った。あれ以来通院せず、薬は飲んでいない。希死念慮は減り、体調はいい。

今回の発作はいわゆるパニック発作と呼ばれるものだろうか。だとしたらパニック障害で苦しんでいる人には本当に同情する。

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