改変がそれなりにあるがまぁまぁいい出来だった
監督はタケコプターは十分にスペクタクルであるというようなことを言ったらしいが、
それを表現したかったのであればよりリアルな3DCGにしたことは成功だったろう
とてもよく表現できていた
異論のある成し遂げプログラム、もちろん原作には出てこないのでオリジナル設定だが、
短い時間の中でそこにいさせることと帰ることを同時にえがかなければならないので仕方ないとも言えよう
ただ、他に何も考えつかなかったから仕方なくつけた設定を、監督が自慢するのはいただけない
決していいシステムではない
藤子F不二雄ならやらないという意見も少なからずあるが、F先生はドラえもん自身を人扱いすることはないのでこの程度ならあり得ると思う
雲の王国やブリキの迷宮で機能停止になるシーンがあるが、シリアス回でこういった事をのび太たちにすることはない。ドラえもんになら許される
あと、地味に改変されて気になったシーンでは
ドラえもんが来て早々どら焼きを食べるが、あそこはおもちでなければと思う
でなければのび太とおもちを取り合ってけんかするシーンが描けないだろう
それから、しずちゃんが結婚前夜に父親に挨拶するシーンがあるが、なぜ寝る前なのにイヤリングをしているのか
これはおかしすぎる、なにを考えて付け足したのかまったくわからない