2014-08-07

母親もひとりの人間。ひとりの女の子

親もひとりの人間という言葉は、

親に甘えないで自立せよという意味を多分に含んでいると思う。

母親とはそれすなわち絶対的母性に依る理解者なんかじゃなく

母親もひとりの人間であり、なんちゃら。

そのことは高校大学にかけて理解していたつもりだが、

最近、うちの母に対して、母と私が母娘の関係でなければ、

仲良くはならないタイプ女性であることに気づいてしまった。

例えば夕飯のとき

食後は勉強があるからと断る私に執拗ビールを勧める母。

「じゃあ、ふたりで1本飲もっ。それならいいでしょ♪」

結局、自分の分は少し飲んで

「もう飲めなーい。お父さん飲んで?」と父のグラスに。

なぜこれから勉強するという娘にお酒を飲ませたいのかわからないし、

なぜ父に向かって強烈なぶりっ子死語)しているのか分からないし、

だいたい、飲み会でこういうことする女のひと、

だまし討ちのように私にたくさんお酒を飲ませてそれを他の男性との話の種にする女の子一定割合で、いる)

嫌ったりはしないけど、いや、苦手だけど、

仲良くはならないよなぁ。と。

もっと「素で」仲良くなれるかと思ってたんだよ。だって母親からさ。

でもそれは間違いなんだよね。

今まで幾度と無く近づいては喧嘩になる理由がわかった気がした。

からといってまぁ無理に距離を置くというわけではなく、

飲み会で現れる「ああい女の子たち」とだって飲み会の時には無難に盛り上がれるように

これからは適切な関係を築ければと思う。

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