お腹が減ると、体が冷たくなる。死んだ体に近づくようで、寂しい気分になる。
もやしを鍋にかけ、コンソメを放り込む。野菜を乱切りにして、沸騰するのを待つ。
煮たったら、卵を入れる。そして、すぐにお碗に注ぐ。
白身が白くならないうちに、卵とスープを口へ運ぶ。
何も手を加えず、単にダシと野菜を煮込んだものが、不味いわけがない。
すぐにお碗は空っぽになり、2杯目のスープを入れる。ついでに、フライパンで豚肉を火にかける。
朝も昼も食べることができなかった体には、堪える味である。
空っぽの皿を眺めているうちに、自分は惨めな人間であることを思い出す。
そのうち、どうしようもない哀れな現実が、満腹と現れる。
すなわち、
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にしているパイパンである。ハイジーナである。あんなにエロい広告はない。中央線で、西から東へパイパンであることを
そう、言いふらしている。