2014-04-28

職場ババアの顔を見て仕事するのがしんどい

のしがない職場には女が多い。派遣契約20人。

俺はそこでケチくさい役職についてるから、「ご相談したいんですけど、これ…」とか「ちょっと見ていただきたいものがあって…」などと、しょちゅう女たちが席にやってくる。

そのとき、女との距離はおおよそ1メートル前後だ。

近いんだよ。

仕事からしょうがねえんだけど、ババアの顔が1メートルの所にあるのはきつい。

あ、ここで言ってるババアって、32以上。

32で確実に女の顔は変わる。俺の知ってる範囲だが。

正直、不快な気分になる。早朝の通勤途中、道端で吐瀉物を見て反射的に避けるとき、あれと同じ感じだ。

やせていても目につくたるみ、毛穴の開き、低い鼻のあたまに浮いた油、首のしわ。

仕事からしょうがねえから、そういう汚ねえものは見ないようにするんだ。

でも、あからさまに目をそらすと、悪評がたつだろ。

から、相手の目だけを見るようにする。真剣に話を聞いている、そう自分に暗示をかける意味もあるが、実際に一定の効果はある。

すると目に入ってくるのは目じりの小じわ。で、詰むわけだ。

これから夏になると無駄毛の問題も発生するからさらに困る。

というような感情を押し殺して、女のもってくる案件に集中するわけだ。

なかなか、きついものがある。

でも不思議なことに、ある程度の年齢を越した女は、なんかさらっとしてるんだ。

顔はてかって毛穴も開いてるのに、感覚としてはさらっとしてる。

なんかいろいろあきらめて、枯れてるんだろうな。

枯れてるからギトギトしたきたねえ年増な感じは少ない。

問題は30代の前半なんだよ。

こぎれいにして、自分じゃ若いつもりなんだろ?

現実みろよ。

こぎれいにしてても、こぎれいなババアしかない、32オーバーは。

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