国民一人一人に、ID番号を振って、税金や保険や年金をコンピュータによって一元管理することに、多くの国は腐心してきた。
そして大部分の先進国は、1980年代中にそのようなシステムを完成させた。
ところが、IID番号を振ることすら危険と言う迷信に囚われ、年金を紙ベースの手作業で処理することにこだわり続けた挙句に処理できなくなって、年金記録を大量に消失した馬鹿な国があるんだよ。
「日本人は、コンピュータという便利な機械があることを知らないらしい」、
この分野では、日本は発展途上国にすら劣るほど遅れており、そして世界中で酷評されていることを日本人だけが知らない。