何か仕事でトラブルやミスがあった時によく使うダメな管理職あるいは指導者あるいは先輩の責任転嫁の逃げ口上。
その① 【言ったでしょ?言ったよね?】
これを高圧的態度で言う人を見ると、
「ああ、こいつ馬鹿なんだな。」
とよく思う。
私はちゃんと言ったし、ちゃんと説明したし、それなのに言った通りのことをしなかったお前が悪い。
だから私は悪くない。
悪いのは全部お前。
この思考に欠けているのは、
アフォ管理者が言った内容がお粗末すぎて相手にちゃんと伝え理解させられれていなかっただけ
自分の保身のためだけに相手に責任転嫁して自分だけは安全な場所に逃げようという腐った根性が如実。
その② 【気をつけて】
「今度からは気をつけるように。」
「私は気をつけるように言った。
言ったのに不具合をまた起こしたお前らのせい。」
こういう心の中がよく透けて見える。
「気をつけて」
便利な言葉だ。
本当に不具合を今後無くしたいのならば、
それを今後起こさないための具体的な改善した作業方法の指示をだすべき。
その③ 【頑張って。頑張ろう。】
これを何か大きな集まりで挨拶の常套句的に使うのは社交辞令的なものなので問題はない。
しかし、実際の業務の中で一つの指示として発言するのはアフォだ。
従業員は当たり前のように皆頑張っている。
それでも会社の業績が芳しくない時、
具体的な指示だ。
頑張ろうという意気込みは既にみんな持っている。
そこに更に頑張ろうと言っても意味は無い。
「どう頑張るか」
それを指示できない知恵のない管理者はただの木偶の坊。
お前が甘えすぎだろ。 一挙手一投足全部指示してもらわなけりゃ何もできんのか。 管理職の部下に対する言い方として別に間違ってないよ。 管理職が、さらに上役に報告するときに 「...