時代は今から10年後、iPS細胞がらみの技術が成熟して、再生医療が現実に応用されはじまった未来。
世間では歴史上の偉人や、著名な学者の墓が暴かれる事件が多発し、社会のモラルの低下が騒がれていた。
その大学にはアインシュタインの脳の一部がサンプルとして保存されている。
(アインシュタインの脳は研究のために解剖されて、サンプルが世界中にちらばっているらしい。
設定上、それを現存する唯一のサンプルということにする。)
実物を見たいが、まだぺーぺーの主人公は取り合ってもらえず、しかたなく研究室に忍び込むことにした。
守備よく忍び込み、実物を手に感動するも、人に見つかりそうになって思わずサンプルを持ったまま逃げ出してしまう。
しかし、それは大学の警備員ではなく、アインシュタインの脳を盗みに来た特殊部隊だった。
実は中東あたりの国が人クローン技術をほぼ完成させていて、その種に使うためにアインシュタインの脳を狙っていたのだ。
アインシュタインの脳を持っている主人公は、国家規模の陰謀に巻き込まれていく・・・
って話。
誰か完成させて俺に読ませてくれ。
緋弾のアリアとか大体そんな感じ。設定は子孫だけど。
特につっこみないのは本当に独創的なアイディアだからなの?