もやっとしたので書く。一般化して書く。
AチームのXの正当な妨害により、Bチームの一人Zがミスを犯した。
そのミスにより、Aチームがアドバンテージを受けることになる。
ただし、周囲はそのミスに気づいていない可能性が高い。
客観的な第三者は不在。
このような状況下において、ミスをしたZがミスを無かったことにした。
証拠は無く水掛け論を避けるため、やむを得ずXは譲った。
Zがミスを否定したのは、その瞬間、自分のミスを認められなかったため。
認めることは自分の負けを認めることになる。プライドがそれを許さなかった。
また、ZはXに対して劣等感・敵対心を抱えていたことも影響している。
本件に関して、Xにやましいところは何もない(が、全くの別件において意図せずZのプライドを傷つけてしまったことを自覚している。)
Xは嘘偽の主張をしたZに対して怒りを感じている。
しかし、この怒りは異常なまでに強いものであると、Xは自覚している。
Zの感情を著しく害するような言葉をぶつける衝動にかられている。
通常であれば、口にするのは許されないような侮辱のための言葉を。
また、何も無かったかのように言葉を交わし普通に振る舞うこともできた。
この不満を思い切りぶつけたかった。喧嘩になってもいい。自分の正当性を主張し続けたかった。相手の逃げ場を塞ぎ、晒し者にしたかった。
そして今、相手を見下すための事実を列挙して自分を納得させようとしている。
そのことがまた自己嫌悪させる。なんて器の小さいやつなんだ俺は。
という感情を整理するために文章にしたら、思いの外、すっとした。