2013-10-07

書くことで感情を整理できるか?

もやっとしたので書く。一般化して書く。

AチームとBチームがあるゲームおい勝敗を競っている。

AチームのXの正当な妨害により、Bチームの一人Zがミスを犯した。

そのミスにより、Aチームアドバンテージを受けることになる。

ただし、周囲はそのミスに気づいていない可能性が高い。

Xそのミス直視していて、本人もそのことを認識している。

客観的な第三者は不在。

各人の公平な自己申告により、このゲームは成り立っている。

このような状況下において、ミスをしたZがミスを無かったことにした。

当然、Xはミス事実を主張したが、Zは強く否定。

証拠は無く水掛け論を避けるため、やむを得ずXは譲った。

Zがミスを否定したのは、その瞬間、自分ミスを認められなかったため。

認めることは自分の負けを認めることになる。プライドがそれを許さなかった。

また、ZはXに対して劣等感・敵対心を抱えていたことも影響している。

本件に関して、Xにやましいところは何もない(が、全くの別件におい意図せずZのプライドを傷つけてしまったことを自覚している。)

Xは嘘偽の主張をしたZに対して怒りを感じている。

しかし、この怒りは異常なまでに強いものであると、Xは自覚している。

Zの感情を著しく害するような言葉をぶつける衝動かられている。

通常であれば、口にするのは許されないような侮辱のための言葉を。

現実にはこの言葉を口にする愚行は避けることができた。

また、何も無かったかのように言葉を交わし普通に振る舞うこともできた。

場の雰囲気を壊さず、大人の対応をすることができた。

しかしその事自体が、Xを憎悪燃えさせるのだ。

この不満を思い切りぶつけたかった。喧嘩になってもいい。自分正当性を主張し続けたかった。相手の逃げ場を塞ぎ、晒し者にしたかった。

そして今、相手を見下すための事実を列挙して自分を納得させようとしている。

そのことがまた自己嫌悪させる。なんて器の小さいやつなんだ俺は。

という感情を整理するために文章にしたら、思いの外、すっとした。

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