2013-09-02

親友自殺して多額の生命保険金が振り込まれる

高校時代親友自殺したらしい。

伝聞であるのは、その自殺を知ったのは、葬儀が終わってしばらく経っているこらだ。

生命保険の受取人を僕にして欲しいと遺言書に書いてあったと弁護士から連絡が来て知った。

友人(Kとしよう)は、最近まで鬱で苦しんでいたのは、これも伝聞で知っていた。連絡を取ろうとしたが、Kの体調が悪く会えなかった。

一度目の鬱の発症は、営業のノルマに苦しんでだった。これは知ってる。Kは研究肌だったのに、就職した大手メーカーで、営業と研究の融合だかで実験的に配置転換され、高卒叩き上げの多い営業の環境に慣れず、鬱になった。

一時休職していたが、飲酒量が増えた。そして、復帰したと思ったら、半年で二度目の鬱の発症。同じタイミングで、奥さんとは離婚。Kが可愛がっていた一人娘の親権は奥さんに移り、奥さんは実家のある北陸に帰ったらしい。

みんな心配して会おうとしたが、本人がドタキャン続きで、次第に気を使うのが嫌になって離れていった。

そして、僕に弁護士から連絡があったのが昨日。生命保険の受取人は彼の母であったが、遺書に従って、生命保険金は僕に受け取って欲しいと弁護士から聞いた。

遺言では「有意義に使ってほしい」と書いてあったという。三千万円。大金だ。今まで持ったことがないので、全く実感が湧かない。

これをどう使えばいいのだろうか。

僕が言える話じゃないけど、身近に赤信号点灯してる人がいたら、会っておいた方がいい。少し後悔する。

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