こうすれば受かりますって極意をリクナビマイナビで見るんだけどさ
練習したりしてよしイケる!と思っても面接の場でキョドるんだけど
結局人前でキョドらないのが前提なんだよね、この手の極意って。
要するに奥手な人とか話下手、緊張しぃの人は除外でリア充というか人前でも物怖じしない人向けっていうのかしら。
基本的にこういうコミュニケーションがある人ってこんな極意なくても普通に通るよね。だから一体誰向けなのかなと思ってる。
さて、この極意、キョドる人はどうしろというと何も説明がないもんだ。
楽な面接突破法つったって結局前提条件の時点で躓いてちゃ無理な話よね
楽して面接突破できるとは思わないけど、夢を持たせるように身振り手振りで解説する人は
そういうエキスパートなんであって、俺が出来るんだからお前も出来るはずだっていうのはさ
結局出来ない人には何の救いもないってこと、分かってないよね。
まず、キョドる人がいるって前提から始めようよ。
キョドる、つまり人前でアガる人って面接に限らず普段友人とか家族とかと喋る時もそんなに濃い内容じゃないよね。
だから、一言二言って短い言葉でも常に周囲に分かって貰えてる環境にあると、人前でもアガる事がないと勘違いする人も多いと思う。
ここでの矛盾は、楽にアガるのを抑えるにはアガる事をまず自分自身で確認しないといけないということ。
相手に話して分かって貰うためには自分があがり症なんだってことを理解する必要があると思う。
そもそも、アガらずに人前でも平気で話の出来る人なんてあがり症でもなんでもないし、増してアガるのを治す必要もなければ、キョドって面接で失敗する事もないよね。
アガるって事は結局人前で話せない、つまり面接で失敗するような人ってことだし、言い換えればアガらなければ面接に成功するわけですよ。
楽な面接突破法で一番重要なのは相手に話す内容じゃなくて、話したいことを人前でアガらずにいられるかだと思う。
自分自身が経験してる失敗談でよく見るのは、『何であの場面でああ言わなかったんだろう』だという事だけど、それは実はアガってたからなんじゃないかな
言いたいことをはっきり口に出して言うのって、実は就活生どころか面接官も難しいと思ってる。
就活生で自分は出来ると思ってるのに失敗する人って、何度も頭の中でだけじゃなく先生や親や友達を相手に練習するだけじゃ決して受からないということを理解してないからだと思う。気心の知れた人に練習相手になってもらっても、その人相手では安心してアガらずに発言できるのは当然だよね。
面接官も面接官で面接中笑顔で話を聞いてるけど、実は緊張してて面接官も人間だから笑顔を作って緊張をほぐしてる。プロだよね。
だから人によっては笑顔に違和感を感じるかもしれない、というのは面接官もアガってるということ。
要はその状況で自分がアガってることを認識するだけじゃなく、面接官も自分と同じなんだと思う事ができれば面接を突破するカギになるんじゃないかな。