2013-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20130415030735

続き。

私が付き合った事のある男性は、今のところ、今度、旦那になる16歳年上の彼だけだ。

彼は私と何気無く交わした会話や、私が何気無く言った事を、いつも詳細に覚えていた。

この人はちゃんと私の事を見てくれている、私の事を見捨てたりしないという自信が私の中にあった。

から、年に数回の本家での集まりがある時は、小学生だった私は真っ先に彼を探すようになっていたし、彼も私を見付けると、

にこやかに微笑んで、こちらに来るようになった。

でも、今考えたら、彼は私の事を見ていたのでは無く、私の中に漂う、元カノである私の母親の幻影を探していたのかも知れない。

そう考えると、自分は何て能天気だったのかと、物凄く自虐的になるのだけど。

ほんとマジでやってらんねーーーーーーーって思った。

何て言うか、自分母親に色香を感じる事程、おぞましいものは無い。

嫌でしょ、自分母親が「女」であるのを感じるのは。






能天気な私は、中学1年生で、29歳の彼氏が出来た事を、本当は一番に母親に知らせたかった。

だけど、私の本能的な何かが、これは人には言ってはいけない関係だと、ブレーキをかけた。

ぶっちゃけ、年齢云々よりも、血は繋がってなくても、遠縁に当たる人と付き合う事にタブーを感じていた。

そもそも、13歳だった私は、もう立派な女性だと思っていた。

だってそうでしょ?

13歳はもう子供じゃない。



初めて彼とキスをしたのは、中学1年の夏休みだった。

一緒にソファに座って、ニュース番組を見ていた時に、ふと彼の視線を感じて、

「何?」と私が訊くやいなや、ファーストキスを奪われていた。

しかも、舌も絡まされて。

何か魂まで吸われてしまうんじゃないかと思ったけど、私はされるがままだった。

当時13歳だった私は29歳の彼氏にされるがままに、30分位、ディープキスをされ続けていた。

大人の男の人と付き合うという事は、こーゆー事が切っても切り離せない事なんだという事を思い知らされたキスだった。

男の人って、結局、そういう事が好きなんだよね。

でもまぁ、女の人も好きなんだよ、そういう事、実は。

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