2012-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20121225094829

政治思想としての右派左派と、本来極右極左である人に対して使われる罵倒用語として右翼左翼をごっちゃにしているのが混乱のもと。

右翼左翼も粗暴・暴力である人間とそのシンパに対して使うことが通常で、批判対象が粗暴であるというイメージを投げかける目的でも使われる。排外主義自民族中心主義者が粗暴だったら右翼だし、非伝統的な改革志向と粗暴さが組み合わさったら左翼。基本的にこう覚えておけばいい。

■事例

石原慎太郎自分の排外的な主張を組織化するとき民族主義を使って、言説自体が粗暴だから普通に極右で、罵倒語の対象としての右翼

フェミニズム:素朴保主義者にとっては急激な変化を求めている(=粗暴)ように感じるから罵倒語の対象としての左翼。粗暴ではないけど。

まあ石原慎太郎紳士知的だと思う人にとっては右翼じゃないわな。

で、外交の話だけど、中国政治家が「クソヤンキー小日本の顔をはたいてやればいい」とかいえばアチラ的にも極右政治家だろう。

経済右派左派の話はしない

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