2012-06-19

自殺するのは「若者」ではなく「おまえら」:国内自殺者3万人の実態 - 村上福之の誠にデジタルな話

この間、職業訓練の受講希望者の面接やったんだよ。

100人前後の応募があって、そこから筆記試験面接職業訓練の受講生を選抜するの。

受講希望者はハロワから紹介されてくるんで、年齢性別問わずでいろんな年代の人が来るんだけど、そこから就職できそうな人、講座中に問題を起こさないと思われる人を選んでいくんだよ。

まぁこっちも講座修了後の就職率が問われて、低かったら指導が入ったり、奨励金がもらえなかったりするので、受講生に就職してもらうのに必死になるし、変な人受け入れて、講座中に問題起こされたりしたらそれもまた手間になるし、慎重に選抜していくことになる。

そうなるとねー50代60代の男性って採れない。

この年代男性って基本的に今までの経験があるからか、我が強いね

5分10分の面接で、あこの人就職無理だろうな、講座で手間取るだろうなってのがわかっちゃう。

4,5人いたその年代男性で採ってもいいかなと自分が思ったのは1人だけだったんだけど、その人ももう一人の女性面接官が切っちゃった。

結局面接でいい点数がついた中に高齢男性は全くなしで、ほとんど女性で、就職やすさとか講座で問題起こさなそうということで若い女性ほど点が高いことになってしまった。

自分も今は一応正社員だけど、会社はどんどんブラックになって行ってるし遠からず同じように面接に行く立場になる可能性が高いんだけど、こういう現状を見てしまうと、暗澹たる気持ちになってしまう。

ある程度の年齢で職を離れると再就職が一番難しいのがこういう年齢で、だからこそ行政の支援が必要なんだろうけど、現状はそこまで手が伸びていないんだよね。

これが母子とかになるといっぱいあるんだけど、高齢男性向けってのはあんまりない。

もうちょっとなんとかならんものかなぁと思う

  • でもそうなるのは、まともな男性はなかなか失業しない&しても職業訓練など受けずとも再就職出来るから 男性の職業訓練受講希望者はまともじゃない人ばかり集まり易い、からなわけ...

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