増田は冷静にきちんと自分自身の言動を分析していて凄い。なるほどと感心した。
でも、一つ、漏れていることがある。
一緒に行動するうち私も影響を受けたのか、嫌われ出した。
これは、増田が自分の心を守るために作った虚構だ。敢えて自分について考えたくなかった所なのだろう。でも、だからこそ、増田が自分を克服する鍵に近いところだ。
これ、今だに心のなかで彼女を見下しているのが窺える語り口だけど、どうしてそんなに好きでも無さそうな「ブス」で「いじられ系」で「天然」の子と「友達」になったんだ?
対等な友達と仲良くなることを、「彼女がなついてくれる」なんて言うか?今だに彼女のことを下に見ていないか?嫌われている彼女と「友達」になってあげるふりをして、優位に立ちたいだけだったんじゃないの?増田が彼女と「友達」になったのは、いじめられっ子が、いじめられっ子立場を抜けだそうとする姑息な発想があったからじゃないか?
つまり、わざわざ「嫌われいてる子」と「友達」になったのは、増田自身がいじめられっ子だったから。増田が嫌われ出したのは、彼女と一緒に行動し始めたからではないでしょ。
きっと増田としては、それを認めたくないから、そんなんじゃなくて
男子に「そんなコトして恥ずかしくないの?」と注意した気がする
という正義感もあって「嫌われいてる子」と「友達」になったと摩り替えているのだろう。
あと、いじめられっ子かどうかに関係なく、友達付き合いしている相手を見下してるような人間も、やっぱり嫌われる。しかも、もう何年も経ってるのにまだ相手を見下してる文章を書いてるんだから相当だよ。
攻撃を受けても、自分で自分を茶化したり、笑って流せるような相手を人は嫌い続けもしないし、いじめの対象にし続けたりもしない。いじめの対象として盛り上がり、どんどん嫌われていくのは、いじめを躱せず苦痛を受け続ける弱い子や、苦痛を回避しようと自分の心の中に篭ってしまう子だ。
いじめというのは、最悪、自分を自分で殴ってみせれば終わるのに(他人が俺を殴っても無駄だという強さの証明)、いじめられっ子はそんな痛いことなんてできない(些細な苦痛にも悶える弱さの証明)。いじめを苦にする子は苦痛にとても弱く、人より苦痛を感じやすい。何とかして苦痛から逃れようと切望するものの、いじめられっ子が求めるような苦痛回避技法では、残念ながらいじめは回避できない。正解は、苦痛を意にかけない技法を用いること。けれども、いじめられっ子は苦痛を感じやすいので苦痛を意にかけないなんてできない。嫌われる苦痛をビンビン感じて、席替えや落とし物にいちいち悩んでビクついてしまう。
要するに、彼女はいじめを無力化する技法を天然のうちに身に着けていたが、増田はその技法を使えない心の持ち主だったからとでも言おうか。
攻撃を受けても、自分で自分を茶化したり、笑って流せるような相手を人は嫌い続けもしないし、いじめの対象にし続けたりもしない。 それって、嫌われていないというより、存在す...
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