2011-04-01

黒い雨が降る死にかけた街で

題名はブルーハーツの詞より。

僕たちが生まれる前、戦争に負けてここは歴史に残る放射能の島となった。

それから50年余り経ち、改めて放射能をばらまく状態となっている。

ひどい言葉を使うと、この島は放射能に汚染された島だ。

この先フクシマがどうなるかなんて誰にもわかりゃしない、専門家だってからない。

近辺に様々な奇形の犬や猫や家畜などが生まれるかもしれないし

しかしたらヒトでそれが生まれてしま可能だって無い事はない。

風に乗って雨が降れば、放射能たっぷり土地になってしまう。

今回のフクシマの量では大して害は無いかもしれないし

おそるべき変化が10年後に起こってしまうかもしれない。

そりゃあ、専門家だってからない。

甲状腺ガンになりました、僕は右目と左目がくっついて生まれました

あたしは卵子を作れない体で生まれてきました

僕の性器は2本もありまして、両方とも不能となっております

脳もなく、鼻もちぎれた子供が生まれてきました、…それより以前に子供が授かりません、

・・・そ れ ら を、 国 は 責 任 を 取 り ま せ ん !!

何が起こるかわからない、黒い雨が降る死にかけた街で。

10年後をピークに20年後に僕らの子供が右目と左目がくっついて生まれるかもしれないし

そうしてより日本人差別されてしまうかもしれない。

でも、黒い雨の影響はあまりないかもしれないし

それは直ちに影響がわからいから恐ろしいのであって。

放射能因果関係があまりにも証明しにくく、チェルノブイリの時のデータでは足りない、

不妊になったのは放射能のせいですか?わかりません。

チェルノブイリ甲状腺がんになった子供は何%で、平均どれだけのベクレルを含んだ牛乳

どれぐらいの期間飲み続けていたのだろうか。牛乳以外の野菜などはベクレルを含んでいたのだろうか。

今後、僕たちは野菜から空気から、魚から牛乳から、水からヨウ素プルトニウムやら

セシウムやらをどれぐらい取りこんでしまうのだろうか。専門家にもわかりゃしない。

黒い雨が降る死にかけた街で、

それは直ちに影響がわからいから恐ろしいのであって。

  • 福島県って広いんですけどね。全く厄介な名前で呼んでくれたものだよ。 「フクシマ」じゃなくて「東電」でいいだろ。

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