いままで、QBは受動的な嘘 = 相手のミスリードを誘う に終始してきたと見られていますが
今回の9話では総合するに、能動的な嘘=事実と異なることを言える=ウソを言える。 が発生している。という事だと思います。
コレにより何が起きるかというと、ようするに、QBの言っていることは、いままではミスリードだったので推理小説のように読者が推理可能な物。
という事になり、小説のカテゴライズ的に言うなら、推理的魔法少女ライトノベルだとおもっていたら、魔法少女ライトノベルだった。
根元に戻れば、ワケワカンナイヨではなく、まったく君たち人間は、非合理的だね。というべきでした。
であれば、合理的に全世界のために、たかだか人間一人は犠牲にすることができるいきものである。という結論が導き出されます。
ただしこの事は、大のために小を殺すということであり、スケールの問題として、人間が(大)のために、それ以外の小をどうにかする。つまり、人間の種の保存を、すくなくとも、人類の危機がない限りは優先するという事は理解できる。という事を言っています。そして9話では具体的に、そのように死ぬ気になったらと、自己の生命保全が、主の保存よりも優先する可能性があることも発言しています。
超越生物であるなら、なぜ、種の保存を優先しない?と不思議に思うはずです。ここでも、ワケワカンナイヨと混乱しないとおかしい。しかし、混乱しなかった。よく理解しているじゃないですか。そう、そして、その事を理解していいないとQBの一連の能動的行為は導き出せない。(矛盾する)
ワケワカンナイヨというセリフでは、死を回避しない生物。超越した生物ということが導きだされるので、たかだか、宇宙の崩壊のために、能動的に行動する。という事は導き出せないので、それこそ、ワケワカンナイヨという感想だと。
んー。俺は「ワケワカンナイヨ」と表現するほうが正確だし、QBさん的には合理的な発言だと思うけどな。 だいたい「理解できるが共感できない。」では、何かしらに共感できる感情を...