2008-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20080804114224

反論っぽくなってしまうけれど。

予防線を張る、という部分は間違っていませんが、考え方が幼稚です。

人に何かしてもらうことを当然のように思っている部分がありませんか?

アテと褌は向こうから外れる、というのは昔から言われている当然のこと。

人に何かしてもらう、してもらえるという意識にまず甘えが過ぎます。

人をアテにするのではなく、貴方がまず動きましょう。

場合によっては貴方が人に何かしてもらえるだけの人間かどうか、考えてみることも大事かもしれません。

他人に期待しすぎないというのは自分の心の平穏を保つためには良いことだ思います。

自分が他人に何かをやったとしても、相手から返ってくるのは難しいと理解し、自分を犠牲にせず自分のできる範囲で他人にすることをやればよいからです。

必要がないのに他人のために自分を犠牲にする必要はありません。

リスクマネージメントという部分では間違っていませんが、考え方が幼稚です。

まず話を聞いてみましょう。

それが貴方の手に負えそうにない内容だったら、そこで適していると思える人に話を振ればいいのです。

言われた事だけやっているようでは、他者の評価も上がりません。

興味のある事にしか首を突っ込まなくていいのは学生だけです。

もしかしたら周りの人が色々言っているのは貴方自身のことかもしれませんね。

話を聞いてみるのも頻度が酷すぎると相手に困惑されます。

自分が敏感すぎるとわかっているなら、ある程度のレベルまでは保留することも必要です。

50%が適切な程度なのかは状況によって違うのでなんともいけませんが、相手や状況によっても変更する必要があります。また、気づきが必要な場面ではその能力を存分に発揮してください。

言っても構いませんが、あくまでお願いの域を出てはいけません。

どのようなサービスにも基本的な流れ、基本サービスというものがあります。

貴方が要求しようとしているのは無償のオプションサービスです。

礼儀を欠くというのは相手の立場を考えず、一方的な要求を突きつけることも含みます。

流行の「モンスター○○」と言われないように注意しましょう。

遠慮は必要ですが、あまり遠慮しすぎることはありません。

必要な意見をいわずに黙ることが礼儀ではありませんし、貴方意見をいうことによって逆に相手が助かるケースもあるのです。

不当な要求は問題ですが、丁寧にお願いする程度ならば要求を押し付けてるわけではありません。

頻繁になりすぎると問題ですが、相手に迷惑をかけず自分に有益なことならば、たまには黙って我慢せずに言っも良いと思います。

あなたはそれをワガママだと表現するのかもしれませんが、ワガママではありませんよ。

「怒る」というのはただの感情で、感情を表に出して主張することが許されるのは子供だけです。

感情だけでは人を納得させることなどできません。

言葉に説得力を持たせたいのならば、感情ベースではなく、論理ベースで発言しましょう。

感情は論理スパイスであって、論理を感情のスパイスにするのは論外です。

怒るとはっきり意見をいうのは違います。

感情任せに怒鳴り散らすのは駄目ですが、はっきり物をいうのは程度にもよりますが必要なケースもあります。それを怒るとはいいません。

ただ、人は理屈だけでは納得できません。

言い方やタイミング、一回に話す発言の量にも気をつけないといけませんし、相手の理解度や状態をきちんと考慮する必要があります。

相手の意見を真っ向から叩き潰すような形になると、たとえ自分が正しくても意固地になって反論されるのはよくあるケースです。

論理的に言うことは非常に大事ですが、物事には絶対正しい決まった何かがあるわけではないので、それだけではうまくいかないケースもあると思います。

相手の感情に配慮するのは必要なことです。

もちろん、自分が怒って相手の心を傷つけてしまうことは可能な限り避けなければならないと思います。お互いに後味が悪いと思いますし。

人の話を聞く態度ではありません。

本音と建前、社交辞令、というものはあります。

相手が共感など、何らかの反応を求めているのか、解決策を求めているのかは話の流れで分かるはずです。

いい加減な応対をする人は信用されません。

相手をするのが面倒な人、手を離せない状況であるのなら、流すのではなく、話をやんわりと打ち切ったり、別の話題に持っていけるようになりましょう。


愚痴などネガティブな発言や他人を貶める発言などは、素直に信じないという態度をとるのも良いですが、人それぞれ立場があり、同じ現象でも、ある人の立場から見た場合と、別の人の立場からみた場合、真実は二つあると思っていると楽かもしれません。

人と会話するのに一番怖いのはにわか読心術病に陥ることだと思います。自分の経験に基づく判断は確かに有用ですが、それを過信してしまうとミスしてしまいます。

以上、参考になれば幸いということで。

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