2008-08-04

自意識過剰な人がうまいこと生きていけない5つの理由

http://anond.hatelabo.jp/20080804001405

1.期待しない

他人に期待すると、望みどおり行かなかったときにショックが大きい。だから、最初から期待しないことにした。塩を振ったスイカは甘く感じる、とかそういうのだよね。

予防線を張る、という部分は間違っていませんが、考え方が幼稚です。

人に何かしてもらうことを当然のように思っている部分がありませんか?

アテと褌は向こうから外れる、というのは昔から言われている当然のこと。

人に何かしてもらう、してもらえるという意識にまず甘えが過ぎます。

人をアテにするのではなく、貴方がまず動きましょう。

場合によっては貴方が人に何かしてもらえるだけの人間かどうか、考えてみることも大事かもしれません。

2.見ない・聞かない・気づかない(フリをする)

周りがいろいろ言ってることに注意を払わない。気づいたことが奴らにバレると面倒に巻き込まれるからな。

リスクマネージメントという部分では間違っていませんが、考え方が幼稚です。

まず話を聞いてみましょう。

それが貴方の手に負えそうにない内容だったら、そこで適していると思える人に話を振ればいいのです。

言われた事だけやっているようでは、他者の評価も上がりません。

興味のある事にしか首を突っ込まなくていいのは学生だけです。

もしかしたら周りの人が色々言っているのは貴方自身のことかもしれませんね。

3.仕事でやってる「役割」に気を使わない

店員、医者、役所、そういう人々は「客の世話をすること」が仕事だから、気を使う必要はない。礼儀を欠かないように注意すれば、わがまま言ってもオッケー。

言っても構いませんが、あくまでお願いの域を出てはいけません。

どのようなサービスにも基本的な流れ、基本サービスというものがあります。

貴方が要求しようとしているのは無償のオプションサービスです。

礼儀を欠くというのは相手の立場を考えず、一方的な要求を突きつけることも含みます。

流行の「モンスター○○」と言われないように注意しましょう。

4.怒ってもいい

怒っていることを外に出してもいい。怒る練習をしてもいいぐらいだと思う。

「怒る」というのはただの感情で、感情を表に出して主張することが許されるのは子供だけです。

感情だけでは人を納得させることなどできません。

言葉に説得力を持たせたいのならば、感情ベースではなく、論理ベースで発言しましょう。

感情は論理スパイスであって、論理を感情のスパイスにするのは論外です。

5.他人が言ってることは50%位に受け取る

全部本気にしない。ハイハイ、って流しておけばいい。

人の話を聞く態度ではありません。

本音と建前、社交辞令、というものはあります。

相手が共感など、何らかの反応を求めているのか、解決策を求めているのかは話の流れで分かるはずです。

いい加減な応対をする人は信用されません。

相手をするのが面倒な人、手を離せない状況であるのなら、流すのではなく、話をやんわりと打ち切ったり、別の話題に持っていけるようになりましょう。

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