2024-03-26

ここでなら死んでもいいと思ったけれど、殺されたいとは思わなかったので、退職した。

憧れの業界に入って、末席だけど記事自分署名も入って、このまま頑張れば自分の小話コーナーくらいもらえるかもしれない、なんて思ってた。

実際に回ってきた仕事テンプレ通りのリリース記事ばかりで、製品に特徴がない。

前回の記事を参考に新たに書き起こしてみるが、まるで金太郎飴みたいな内容でげんなりする。

まらから書き直せ、と言われても題材が前回のマイナーアップデート版だから大きな変化がない。そりゃそうだ、どのメーカー冒険なんかしない。

スペック価格と外観が過去製品とほぼ同じ。なのになにをどうしろと言うのか。

反発しながら金太郎記事を量産してたらいつの間にか海外ライターから原稿を受け取って校正する担当になった。

彼らは海外在住だから日本時間と全く違う時間原稿が出てくる。

「待たせてはいけない」という上長指示の元、原稿を受け取って、ほぼ毎日朝まで校正コースライターさんと連絡が取れなくていたずらに時間が過ぎていく日々もちらほら。

どうにかこうにか校正を終えて提出すると、上長からは「定時に出社せよ」のお達し。

睡眠不足を抱えて8時間労働をこなして、帰宅してまた海外ライター原稿を寝ないで待ち続ける。

こんな生活が2ヶ月も続けば立派な睡眠障害&鬱患者の出来上がりだ。

希死観念が強くなって、眠っても仕事の続きをしている状態になって、今が夢なのか現実なのかわからなくなる。

これはやばいかも、と仕事の合間に行った病院診断書をもらったが上長には一笑に付されて終了。

やむを得ず総務部退職届と共に提出して、ようやくそこで上長パワハラ認定下りた。

ももう、仕事ができるような状態ではなくなっていた。

一刻も早く辞めたい。それだけを口にして有給を全消化した後退職あいなった。

  • おつかれさま その内容だと傷病手当なんかももらえそうなきがする…… あと失業手当ももらう時期とか期間とか ともかくゆっくり眠れるといいですね

  • で、会社名は?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん