2023-08-31

anond:20230828170113

何度強弁しても、親権子供を主に養育している側が有利な「だけ」ではないよ

一般には、「母子優先の原則」といって、10歳未満の子供は母親と一緒に暮らすことの方が子供福祉にかなう判断されます

子供の親権/監護権|公正証書jp

裁判所親権者を決める際に判断する基準の1つであり、子ども親権者には母親を優先的に選ぶという原則のことです。

離婚する際に、夫婦で話し合いをしても離婚協議離婚)が成立しない場合には、離婚調停申し立てて争うことになります

そして、調停でも離婚条件などに合意できないときは、裁判官が、どちらが親権者にふさわしいのかを判断します。この判断基準の1つが、「母性優先の原則」です。

この原則は、離婚する夫婦乳幼児や年少の子どもがいる場合に、特に考慮されます子ども母親のもとで暮らした方が生育上望ましいことから母親親権者として優先的に判断されることになります

母性優先の原則[ぼせいゆうせんのげんそく] とは?|浮気・不倫の慰謝料請求、離婚相談に強い弁護士法人プロテクトスタンス

母性優先の原則とは、子の福祉観点から子ども父親よりも母親暮らした方が望ましいという一般原則です。

特に子どもが小さければ小さいほど、この原則が重視される傾向にあります乳児(0歳)や幼児(1歳~5歳)であれば、なおさらです。

この判断基準によって、親権争いでは、一般的には母親よりも父親の方が不利になります

子どもの親権争いは父親と母親のどちらが有利か | 横浜の離婚に強い弁護士なら上大岡法律事務所

親権者決定においては「母子優先」の原則があるため、父親が不利になりやすいでしょう。

とくに乳幼児場合特別事情がない限り、母親親権を持つべきという考え方があります

子どもが小さいうちは母親によるきめ細かな養育が不可欠で、子ども幸せのためになるとみなされているからです。

父親が親権を取れる確率は?重視されるポイント・親権獲得のためにすべきことを解説 | 離婚・不倫慰謝料相談 弁護士ほっとライン

「幼い子供にとって母親必要不可欠な存在であり、子供母親暮らし方が幸せである」という考え方があります。これを「母性優先の原則」といいます

実際に、特に乳幼児など、子供の年齢が幼ければ幼いほど、母性優先の原則が重視され、親権争いでは母親の方が有利であるというのが実情です。

離婚と親権|親権者とは?5つの要件や母親がなれないケースなど | 法律事務所へ離婚相談 | 弁護士法人ALG&Associates

記事への反応 -
  • 男性差別は親権とか寡婦とか裁判での判決事例とか自殺数の背景とか難しいやん 大して女性差別はハイヒール強要とかエロ広告がどうとか言ってればいいわけ だから男性差別は語れない...

    • 親権は「子供を主に養育している側が有利」なだけだと何度言われたら それが母親である場合がほとんど、ってだけだ

      • 何度強弁しても、親権は子供を主に養育している側が有利な「だけ」ではないよ 一般には、「母子優先の原則」といって、10歳未満の子供は母親と一緒に暮らすことの方が子供の...

      • 男性の家庭への貢献が育児としてカウントされにくいのが差別という話なんじゃない? 私も詳しくないしそれ話すトピじゃないから何も言えないけど

        • 大して育児してないなら養育費送ってたまに面会する生活と変わらなくね 親権とってどんな生活したいのかな? 祖父母に任せるなら元妻に任せるのと変わらないよ 働きながら育てる気...

      • 男女の所得格差も単純に労働負荷の高さの問題だと思うんですがね

    • なるほどなぁ

    • アベマの番組だったかなんだか忘れたけど 男性差別の例の表には親権のこととか年金のこととかなってたのに 女性差別の例の表にはkutuuとか書いてあったな

    • フェミニズムがカジュアル化している気はする

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