健康診断で病気が見つかり、発見から半年もせず酸素装置が必要な体になった。医師の見立てではあと2年ほどで死ぬらしい。「若いと進行が早いので...」と言われたとき、「32歳でも若いって言ってもらえるんだ」と見当違いなところに驚いた。
今日は比較的元気だったので夫と一緒に葬儀会社へ行って自分の葬儀の話を聞いてきた。小規模な式でもあんなにお金かかるんだね。10万程度でなんとかなると漠然と考えていたのでびっくり。
我々夫婦は高校から大学(夫は大学院)まで奨学金で通ってしまったためにお金がない。やっとまとまった貯金ができ始めた矢先に私の治療で吹っ飛んでしまった。
夫は結婚指輪も、結婚式も、新婚旅行もなかったことを後悔しているらしく、せめて葬式だけでも豪華にしてやりたいと思っているみたい。葬式にためにローンも視野に入れている。「夫には今後の人生があるのだから、葬式で負債を背負ってほしくない」という旨の意見をしたけれど、私が遠慮していると思ってより豪華な式にする意思を固めてしまった。
私がお金がかかることを拒否すると遠慮していると思われてしまう。結婚のあれこれもそうだった。アクセサリーをつける習慣がなかったから指輪はいらなかったし、人前に出るのが恥ずかしかったから結婚式もいらなかった。出不精だから新婚旅行もいらない。これが全部貧乏だから遠慮していると思われている。葬式だって正直私は直接火葬場で焼いてもらえればいいと思っている。夫の人生に影響が出る方がずっと嫌だ。
この話にはいくつかの矛盾や疑問が見受けられます。 1. 病気の発見から半年も経っていないのに、医師があと2年ほどで死ぬと見立てるのは早すぎるように思えます。通常、病気の進行...
病気が見つかったことも残念だけど、気持ちがうまく伝わっていないようでとても残念だね 増田はこれまで(書いてあることについては)希望通りに過ごせてこれたわけじゃん? 葬式は...
あらかじめ生命保険に入っておけばよかったね。 病気が発覚した今となっては、もう生命保険に入れないのかな?
たられば増田の、元増田の傷を抉る。