2023-05-14

雑誌ポパイ使用されたイラスト自身写真類似しているという主張に対する疑問

https://twitter.com/jazz_kissajp/status/1657282246162939904

怒っているわけではないのですがこんなことが増えると困るなと思うので書きますポパイレコード特集レコード喫茶紹介記事、全国の店のヴィジュアルイラストで描かれてますが、これは当方や他の人の画像翻案したものと思われます。たとえばこの2店は当方のもの共通点がかなり多いです。

タイトルの通り、ジャズ喫茶写真写真集を出している人が雑誌ポパイレコード喫茶特集イラストに対して自身作品翻案であるという主張をしている。

だけど、この主張に対して読んでいて疑問に思った。

著作物を無断で行ったという事実があるのであれば問題があるかもしれない。実際に翻案されたと主張する本人の写真雑誌イラストはよく似ている。

だが、この構図の類似著作権翻案権を侵害していると言えるだろうか?

前提として構図はアイデアであり、アイデア著作権として保護されるものではない。

そして、ここで投稿されている二枚の写真をみると、増田はこの写真場所に行ったことがないため、撮影者よりも後ろ側の空間がどうなっているかからないが、増田が知る限りジャズ喫茶という場所はだいたいこの写真で写っている範囲くらいの広さの小さな店が多い。

あって後ろにテーブル席が数席といったところだろう。

その店の特徴となる場所かつカメラを持って撮影やす場所は自ずと限られており、誰が撮ってもこの構図になるのではないか

であればそれをイラストに描くにしても、ツイート主の写真と似通った構図に限られてくるのではないだろうか。

写真を参考にしたとしても現地に赴いたとしても、どっちにしろ似通った構図になってしまうのは避けられないのではないか

翻案であるという根拠に乏しいし、もっと言えば参考にしたのがこのツイート主の写真であるという根拠も弱いのではないか

ツイート主の写真のものも、この構図に対して新規性があり本人の感情思想などを反映したものと言えるのか疑問だ。

増田個人の感想を言えば、自身権利に対する過剰な反応であり、ありふれた表現に対して自分独自ものだと主張することで後から同じ場所を描く人間表現を萎縮させる好ましくない発言ではないかと思う。

イラスト界隈である絵柄パクのような過度な権利の主張に近くないか

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