■転職してわかったこと。本業の売り上げ増が見込めるかどうかが「会社の勢い」てやつなんだな

ワイアラフォーソープ愛好マン。

同時に転職リーマンである。

簡単に言うと転職前の会社は次のとおりであった。

• 中小だが安定業種で倒産することはまずない（同業他社に吸収合併されることはあるかもしれない）
• 安定している弊害で本業の注文入ってくるルートが完全に固定されている。新規顧客とかいう概念は無い
• だから本業の売上増が基本的に見込めない
• 営業の人間は本業と微妙に関係なくもない薄利な仕事で数字づくりに必死
• 結局利益を作るのは本業だから、本業の売上増が見込めない以上、利益増も見込めない
• だからとにかくコストカット、無駄なもん買うなみたいな社風
• 管理職と役員の過半数は他所から出向やら転籍でやってくる
• 所謂プロパー社員は大卒新卒生え抜きのごく限られた奴しか出世できない
• 売上と従業員数的な会社規模に対し良くも悪くも不釣り合いな「お堅い組織」

対して、転職後の今の会社はこうである

• 業界的に倒産リスクはまあまああるが、売上増を続けている
• 大きくなってる最中なので色んな所が超緩い。てゆーか個人商店みたいな処理がそこかしこに残っている
• コストカットはもちろん大事なのだが、採算さえ合うなら「やったれー！」みたいなノリで金を使う
• うっかり数百万単位の損失出ても偉い人に怒られるだけで済む（それはそれでどうかとも思うが）
• 従業員がワイ含め転職組ばっかなので良くも悪くも社歴重視みたいな感じが一切ない
• その分、人格的にどうなの？みたいな奴もけっこういる
• オーナー社長のノリに合うかどうかが最重要

それぞれの会社に良いとこ悪いとこ色々あるんだが、転職後の会社の方が、本業で成長してるという前提なのか、ちょっとした金の使い方の思い切りが良く、末端従業員にとってはすごいありがたいことが多い。

やっぱ本業の売上と利益って大事なんだなー。

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