2021-01-04

中規模コミュニティのつらいところ

何となく始めたオープンチャットグループが、ちょっとずつ人が増えて3桁くらいのメンバー

常在する20人くらいのコミュニティになってきた。

趣味系のことなので、暇な人の雑談と関連するニュースが出るとそのニューストピックについて情報交換できる割といい情報源だと思う。


と思っていた。


趣味系のことに限らず、どこでもコミュニティ雰囲気を作る人は数人なんだと思う。

透明な液体に数滴のインクを垂らすことで全体が染まってしまうように。

雑談をしている常駐メンバーの中に、結構強いマウントをとろうとする人がいる。

例えば何かネタ発言をすると、関連するネタドヤ顔で出してきたり、

例えば相談事を軽い感じで書くと、真剣に考えた長文を送ってきたり、

コミュニティが小さいうちは、活発に活動してくれるメンバーとして見れてたんだけど、

人数が増えてくると、どうしたって合わない人同士が出てくる。


そうすると、一本のタイムラインの中で複数の会話が同時並行に語られて、派閥化と自治自警団が生まれしまう。

どちらにもバランスをとった発言をする社交性の高い人は、現実コミュニティでは重宝されると思うけど、

趣味系の顔の見えないコミュニティだと、主目的から外れたような自治をとるのは、情報源にもならず発言ブレーキをかけるような

ただの重石になってしまった。


そうして、アクティブメンバーが減っていき、類似オープンチャットに人が流れていき、

偏った話題だけで足りてしま雑談マウントコミュニティ自治好きメンバだけが残る。


いやはや、世のサークル活動や団活動運営されているみなさんは、大なり小なりこのよう精神的な負荷に晒されているのですね。

また、それを仕事として会社として事業として数百、数千、数万という人員を束ねている人たちには頭が下がる思いがします。

当初の目的だけを達成する楽しいだけのコミュニティに戻ることはもうできないのですね。新たにまた小さく作っていくしか


小さいところから盛り上げて、大きくなったら他に移る。

そんな上澄みだけを楽しむようなスタイルはたくさんのエネルギー情報網が必要で、かつ浪費されていくのでしょうね。長くできるものじゃない。


愚痴ったところでコミュニティの行く末に大きく制限を与えるつもりもない、貧弱なグループオーナー独り言でした。

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