2020-03-21

IIJ mioのeSIMをiPad Proで使ってみた

去年の3月iPad Pro 11inchのセルラーモデルを買ってからLINE mobileSIM運用してきましたが、全くLTE回線を使わない月もありました。

LINE mobileデータ専用回線も十分安いのですが、新しいものに惹かれてIIJ mioのeSIMに乗り換えてみました。

料金

初期手数料が3,000円とeSIMの発行手数料が200円かかります

また、使っても使わなくても維持費用として毎月150円かかります

その上で実際に回線を使うのであれば、1GBあたり300円払って(10GBまで、途中で単価かわります)利用することになります

そのため、毎月1GB運用するのであれば、初期費用3,200円+450円 x 月数だけ支払う必要があります

なお、購入したデータ容量は月末までの利用期限があり、翌月に繰り越しはできません

機種変更など別端末にeSIM契約を移す場合は、eSIMアクティベーションコード再発行手数料として200円チャージされます

1契約あたり1つのeSIMのため、複数の端末でeSIM運用する場合はそれぞれで初期手数料がかかります

申込

IIJのeSIM専用ページから申込を行います

手許にクレジットカードを準備して手続を進めてください。

UIは良好ですのでそれほど苦労せずに申し込みが可能だと思います

私は最初データ容量は購入せず、オプションも全て入らずに契約しました

アクティベーション

申込が完了すると、数分してアクティベーションコード発行の案内メールが来ます

私の場合iPadで使う予定だったので、iPadの設定アプリモバイルデータプランその他でQRコードを読み込むと設定が完了しました。

もともとLINE mobileAPN設定がされていたので、それをIIJのものに書き換えて使用しました。

困ったこ

  1. アクティベーションコードの削除

アクティベーションコードiPad登録したあと、戯れで設定を消してしまったのですが、再登録ができず、再発行することになりました(注意書きにも書いてありました)。

再発行すると200円かかるので消してしまわないように注意しないといけないです。

  1. QRコードの読み込み

アクティベーションコードQRを読み取る際にiPhoneQRコードを写してiPadに読み取らせたのですが、いまいちちゃんと読み取れているか不安になるUIでした。

ここにQRコードを持ってこいと言われるのですが、そこに持っていかなくても読み取ったりするので本当にうまくいっているのかどうかがよくわからない挙動でした。

  1. LTEへの接続

APN設定をIIJのものに変えても最初3Gしか接続せず、何度かAPN設定を打ち直しました。

全部消す→再度入力→ほっとくを繰り返した結果、LTEに接続されましたが、少し挙動はなぞでした。

使い勝手

LTEと繋がったあとは特に問題無く使えています

普通SIM通信しているのと特に変わりありません。

まとめ

はいつ外で使うかわからないiPad Proの契約として利用していますが、そういった人は本来テザリングで十分かもしれません。ただ、私はテザリングで繋ぐ一手間が面倒ということもあり物理SIMを入れていたので結果的コストパフォーマンス良く運用できる形のeSIMが出てきて満足です。

iPhoneの2回線需要を見越したプラン設定のように思いますが、こういったいつLTE回線を使うかわからないタブレットでの運用にも向いていると思います

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