2020-03-19

iPadの新しいキーボードトラックパッド企業には嬉しいと思う

ブコメ劣化Surfaceとか言われてたので一応需要もあるんだよという話


スマートデバイス導入とかの現場で、俺の観測範囲ではiPad需要は高めだった


理由としては以下のような強みがあるためだ

Surface Proより軽く、Surface Goよりサクサク動く

 →一般従業員オフィス内外で持ち運ぶのに、軽くないと使ってもらえない

  俺はガジェットオタクなので1.5kgを切ったら大喜びで持ち運ぶが、どうにも普通はそうではなく、重いのは活用されなくなってしまうらしい

  (どおりで最近100g単位競争してるわけだ……)

MDMでの管理がしやす

 →MDMというのは簡単に言うといろんなモバイルデバイスをまとめて管理できる便利なもの

  管理コンソールからアプリ配信したり、逆にアプリインストール制限したり、接続先を管理したり、デバイス位置情報を取得したり、紛失時にはロックを掛けたりもできる

  一応WindowsChrome OSMaciOS/iPadOSAndroid管理できる製品はあるのだが、Windowsは当初のOS設計がこういうことを想定していなかったせいかイマイチ不安定で結局手間ばかりかかってしま

  iOS/iPadOSハードウェア一体で作っているのもあり、なんだかんだこの辺が強い


そんな強みがあるiPadだが、今までは「マウストラックパッドでの操作ができないから導入は難しい」という声を多く聞いた

というのも、日本企業だと表計算ソフト文書作成ソフトによって書類を作る仕事が極めて多いのだ

また、PC用に作られた業務Webシステムなんかを持っている会社だと、タッチ最適化されていないUIタッチパネルでいじくることになってしま

どうしてもこれらの使い方でカーソル操作タッチだけだと業務効率が落ちてしま


あとWindowsな2 in 1でSurface系に限って言うと、キックスタンドも厄介だ

先述の書類仕事くらいだったらいいのだが、持ち歩いて検査点検現場でのデータ入力に使うときにいつでも安定した広いスペースがあるとは限らない

音声入力で決まった数値や言葉を入れるのは検査システム側で頑張ればいけるが、何かしら特記事項とかを入力するとなると周囲のノイズのせいで正常に入力できないことも多い

そして、検査システムUIタッチパネルに最適化されていないと、ソフトウェアキーボードを使うと画面が隠れて大変なことになる

そんなわけで片手で持ちながらもう片方の手でキーボードが叩けるようなしっかりしたキーボードは使いみちが広いようだ

(俺個人としても膝上で作業したい人なのでこれはうれしい)


そんなわけで、今回のiPad企業向けのアピールとしてはいい感じだと思った

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