2018-06-14

クズこそが好かれ、幸せになる

「憎まれっ子世に憚る」という言葉はつくづく本当だと思う。

クズとか加害者って奴はコミュ力があって好かれるし器用だし出世するんだよ。

器用なクズ相手を傷つけまいとビクビクする不器用な善人と違い、平気で相手からかっていじって傷つけて人気者になれる。損得勘定が働くから自分にとって重大な人物に嫌われることはしない。

ターゲットにするのは自分より圧倒的に立場の弱い弱者弱者泣き寝入りか、訴えられても味方や後ろ盾がたくさんある。

安全な弱い者いじめ楽しい。だからクズは明るくていつも笑っている。明るくて笑っている人を良い人とみなして世間は寄ってくるからますます人気者になる。

一方、被害者は暗くなって歪み、益々嫌われ日陰者になる。事情を知らないクズの味方には「○○に楯突くなんてひどい奴」と言われ、事情を知れば知ったで嘘つき呼ばわりされるかクズに加担していじめられるかだ。

最近でも、山口達也という人気者の国民アイドルJKを襲った時「ハニトラだ!山口可哀想JKどうかしてる!」というファンによる被害者叩きが溢れた。高畑裕太の時も同様。

社会的地位の高い人物痴漢をした時「相手生活地位があるから」と被害者弁護士に訴えを取り下げさせられた、というのもよく聞く話だ。

クラスの人気者で教師にも好かれる優等生陰湿いじめ社会的地位が高く家では良き父親である男が性犯罪、非常によくある話。

よく「女は優しくて誠実な男よりもクズ男を好む!」といわれるが、そんなのは氷山の一角に過ぎない。正確には、「男も女もクズが大好き」なんだよ。

公正世界仮説なんてクソだし、クズ幸せになれる世の中なんだなと思うよ。

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