号泣イベントだと思うけど、自分の披露宴含め泣いたことなかったけど、妹の「母への手紙」で号泣した。
「私はお姉ちゃんと比べて出来の悪い子でした、大学も行かず彼氏も作らず」
これは母の言葉だろう。そういう事をいう人だ。でも若干母親disになっちゃってない?
「フリーターになった時に『就職しろ!』と叱咤激励してくれたおかげで…」
結構黒歴史だと思ってたし、プロフィール紹介でも避けてくれていた部分だけど、言ってOKなのね。
こんなスタートで、全部が本音っぽくて、色々と思い当たる節もあって、胸に迫る内容だった。
父が亡くなって、最近母に彼氏が出来て第二の人生をスタートしているけど、
その辺にも言及してた。
自分にはとても作れない内容だった。
自分の披露宴では、まず普段呼んでる「パパ・ママ」はNGだと本で読んで、そうかとお父さんお母さん呼称にしたんだけど
まぁ全く気にせずパパママで呼んでるし、
フリーターのことや母の彼氏のこと、その他色々と自分にとって「当たり障りがあるかもしれない」内容を
素直な言葉で読んでいた。
私はできなかった。
手紙の内容も本当に思い付かなくて、テンプレ集みたいなのを買ってそれに沿った
当たり障りない内容だったと思う。
他人の人生は知る由もないけど、妹のエピソードはそれが実際にあったことだと知っているから
私は号泣だが、母も出席者も大いに泣いていた。
母は私の手紙をどう思ったんだろうなぁ。
ふだん呼ばない「お母さん」とか言ってるし、内容も小奇麗だしで
うすら寒いと思ったのかな。それも含めてお姉ちゃんっぽいなと思ったかな。
うちは両親の仲が悪くて結構崩壊している家庭だったけど、なんでこんなに素直で屈託なく育ったんだ。
凄すぎた。圧倒されたし、正直打ちのめされた。
15年くらい前まで披露宴の会場で仕事をしていた。 毎週土曜日2件、日曜日2件の披露宴をその場で見た。 その仕事は5年くらいやっていたから1000件くらいの披露宴を見たことになると思う...